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setohの色々殴り書き

Google I/O 出発〜到着 分報

弊社は分報文化が現存しているので、分報で1日を振り返りたいと思います。

12:10
前職の同期とNEXに乗る。即0次会🍻

13:30
成田空港着。ANAは第一ターミナル南。
予約しておいたレンタルwifiを借りる。印刷忘れたけどスムーズに受け取れた。

13:55
ラーメンと迷ったが豚カツ屋に入る。ここでも1次会🍻
豚カツがやたらとおいしく感じてこのまま死んでも後悔はないかなと思う。
このあたりから酔いが回ってきて眠気に襲われる。

14:30
ジャージとTシャツに着替える。田舎のチンピラっぽい

14:45
会社の人と合流。
荷物を預けてうろうろしているとCA社やMF社の人とも合流。
成田からは17:10サンフランシスコ行きと17:35サンノゼ行きがあると知る。
サンフランシスコ組とは現地で会う約束をして解散。

15:00
5階フードコートに移動して2次会🍻(写真なし)
予定を聞いたがみんな無計画らしい。

15:50
手荷物検査に移動。
どのくらいの時間に行ったらいいかわからないのでとりあえず海外経験のある人に従う。

16:05
手荷物検査通過。
液体以外は国内の検査+センサーの前で1回転するくらい。簡単すぎて拍子抜け。

16:15
出国審査に移動。
自動化手続きをしてたらメ社のグループと会う。
自動化は1回目に紙一枚書いてちょっと並ぶだけで出国できて楽なので是非やるべき。
こっちも簡単すぎて拍子抜け。

16:25
出国ゲート通過。
マスクとか飲み物とかを買う。非課税なのでペットボトル飲料が140円。
出国ゲートの外も案外お店がある。

16:40
とりあえず3次会。非課税なのに700円する睡眠導入剤🍻を飲む。でも東京ドームよりは安い。
出国ゲートを通過した場所なのにイチローモルトが置いてあってビビる。日本よりも海外での方が有名らしいしそういうことなんだろうか。
ゲート前に知り合いがどんどん集まってくる。この便は間違いなくGoogle I/Oに支えられている。

17:25
搭乗手続き開始。更に知り合いだらけ。

17:30
搭乗。眠い。
なんかスターウォーズ便だったらしい。

18:10
多少遅れて離陸。

18:30
水とお手拭きが配布される。
ノイズキャンセリングイヤホンをつけたがなかなか快適。シューシューは言うが、ゴーゴー音よりはかなりマシ。

18:45
おつまみ(おかき)が配られる。
そろそろ寝たい。

18:55
寝ようとしたが飲み物が配布される。ビールで4次会。
隣の友人は寝た。俺も寝たい。

19:40
飲み物2週目。夕食のメニューが聞かれ始める。
友人は爆睡していて自分も寝れば良かったと後悔する。

19:45
夕飯を食べないで寝た。

20:05
寝れずに起きる。
機内は夕飯の匂いが充満してて後悔する。

20:30
寝ようとしたがすごい揺れて起きる。
シートベルト着用サインが再点灯。
寝られない。

20:45
寝ようとしたが食後のドリンクを聞いている声で起きる。ストレスの頂点あたり。
サービス不要で寝るだけ席を作れば儲かるなどと考える。583系の3段ベットみたいに押し込んでも許されると思う。

21:15
機内が暗くなってた。

21:45
ようやく寝れたが20分くらいの睡眠で起きる。

22:45
少し寝たが揺れて起きる。
夜行バスと大して変わらないと思いはじめる。

00:30
機内が明るくなる。もう少し寝かせて欲しかった。
朝食のメニューを聞かれ始める。
スマホが充電できておらず泣く。

01:00
朝食。パンケーキ。
0時半に起こされて1時にパンケーキを食べるのは狂気。

10:52(02:52)
1時から寝られないままサンノゼ空港着。お疲れ様でした。
胃もたれがひどい。右足が攣りかける。

11:50
入国審査。20分くらい並んだ?
「How are you?」
「Why you come to states?(あやふや、sightseeingと答えるやつ)」
「How many days you stay?」
「Where do you go in this stay?」
を聞かれた。
無事通過。

12:15
着替えたりSIMをアクティベーションしてから移動開始。
アメリカ初めての4人なのでUberの使い方がよくわからない。
Bagadge Claimというあたりに移動しろとUberに言われたので移動。
日本の空港に見慣れてしまったのでサンノゼ空港はめっちゃ簡素だなと思う。
出発する娘と抱き合う母親を見てアメリカ感を感じる。

12:40
Uberに乗り込む。
5番の看板と言われたら、5番と6番の看板の間で待つのが良いよと教わる。
車に充電ケーブルがいっぱいあってすごいと思った(評価のためにやってるっぽい)
ナイスガイなおじさまでした。

13:00
Uberに運ばれホテルに着。
運転手さんにチップを渡したが、チップは後で払えると知る。
荷物預かってと言ったらEarly check inさせてくれた。助かる。

13:15
別ホテル組と合流して移動開始。
A La Carte & Artというものがやっているらしいので行く。
食べ物、酒、絵画、手芸、普通の店舗の宣伝などカオスなくらい色々店が出てた。
良いなーと思いつつホットドッグを食べる。アメリカン。
本当はビールを飲みたかったが、コインとの交換制で、コインの買い方がわからずにスルーした。

14:30
Computer History Museum着。

17:00
見学終了。あと1時間欲しかったかも。

17:10
現地の知り合い(友人の友人)と食事。
クラフトビールを飲みつつハンバーガーを食べるというアメリカをする。
IPAがおいしいので @side_tanaはアメリカに来るべきだと思う。

20:00
解散

20:05
水を買いにスーパーに寄る。
アメリカっぽい食材や色をいっぱい見て満足する。

20:30
宿着。お疲れ様でした。

風呂に入り、ビールを飲みつつブログをまとめて今に至りました。
今夜は多少ゆっくり寝れそう。

K

・アメリカ楽しい!!
・思ってるアメリカっぽいものしか食べてないが、思ってる味がした
ノイズキャンセリングイヤホンは良い
・ジャージも良かった、ただし最後に気温が下がって冷えた
P
・全然寝れなかった
・今回はネックピローが全く合わなかった
T
・眠気MAXのうちに寝る
・寝溜めしておく

続く…かもしれない。

ノハナ社に入社してもうすぐ丸3年

陽気がいいのでポエムを書きます。

2015年5月1日、ノハナ社に入社しました。
今日クビにならなければ無事に5/1を迎えられると思うので、入社してから丸3年になります。

採用する側になったので思うのですが、3年前の自分は採用するには微妙な人で、実際5社くらい落ちました。
当時は今よりAndroidエンジニアが欲されていなかった時期なのでしょうがないと思います。
前職はかなり給料が良かったので、転職で150万くらい年収下げました。*1*2
もう余裕で取り返してます。*3

3年前の瀬戸のスペックは以下の通りです。
・社会人歴3年ちょっと
・無職(多分ノハナを受けたときは無職歴1ヶ月半くらい)
・外に出せるコードがない
Android歴は長いが触っていた部分がマニアック(IMEや組み込み)なので普通のアプリで役に立たない
・普通のアプリはほぼ経験がない
・通信まわりの実装の経験はない
Android以外の知識は一切ない
・設計はMVCしか知らない(しかも付け焼き刃)、実践経験はない
・勉強会には参加していない、参加する習慣もない
・モダンなAndroidの知識がない(DIやsupport libraryやEventBus知りませんでした)
・情報系出身だが専門がHCIであまりComputer Scienceではない*4
・デザインで喋れることは何もない、経験もない
・でもプライドと負けん気だけは強い
こういった人材を育てるつもりで採用してくれたノハナ社には感謝しかありません。

3年は転職のひとつの区切りですし、各社から挨拶か本気かわからないお話を色々いただくこともあるのですが、今は考えていません。(でも各社のミッションみたいなものはもっと知りたいです、遊びに行きたいです)
今メインで担当しているプロダクトのグロースをやり遂げないと死んでも死にきれません。

前職では開発責任者していた新規アプリがあったのですが、思っていた成長曲線には届きませんでした。
アプリを伸ばさないと昇級はないと言われ*5、色々と重なってもういいかと思って辞めました。
辞めてからもアプリを伸ばせなかったことはずっと心残りでした。
今回はそのリベンジをする良い機会だと思うので、全力でやりたいと思います。

あと重要なことなのですが、ノハナ社は素晴らしい環境です。
本当に自由にやらせていただき、かなり大きな裁量をもらって本当に成長したと思います。人から指示をされるよりも自分で考えることが好きなので、裁量があるおかげでのびのびと仕事ができています。
DroidKaigiに登壇して、アプリをリニューアルして、グロースハックをやって、新規アプリをひとりで作って、アプリデザインもやって...という現状は3年前からは想像できません。
恐らく2年半前に瀬戸のことを知っていた人はかなり少ないのではないでしょうか。
その成長も評価していただいているのでとてもありがたいです。多分瀬戸のことを一番評価してくれているのはノハナです。
当然、100%最高の会社ということはありませんが、不満をぶつけると改善してくれる点がとても良いです。
(瀬戸は定期的に色々やらかすのですが、ちゃんと怒ってくれるところも好きです)*6
同じ会社に長居するのはあまり良いとは思っておらず、3年以上働くつもりはなかったのですが気付いたら働いています。この環境でなければ確実に辞めていると思います。

4年目も日々圧倒的感謝を忘れず、一組でも多くの家族に笑顔を届けるために精進していく所存でございます。

*1:希望年収を前職-200万で出してたので良心的です

*2:住民税が苦しいのでオススメはしません

*3:多分前例がない速度で昇給させてもらってます。感謝。

*4:HCI=Human Computer Interaction

*5:さすがにもうちょっと柔らかい表現でした

*6:ごめんなさい反省しています

Kyoto.LT #20で発表しました

おはようございます、@seto_hi です (from 道後温泉)
10連休ほどいただき、日本列島を南下しています。月曜の朝ですが無敵です。

10連休の途中、4/20にKyoto.LTで発表してきました。

kyotolt.connpass.com

勉強会の様子はtogetterにまとまっています
(半分くらい瀬戸のツイートですが)

togetter.com

なぜ京都で発表

京都でAndroidエンジニアをやっている やぎにいちゃん (やぎにいちゃんさん?やぎにいさん?)が関西でデザインの勉強会をやりたいという旨のツイートをしていたんですが、それに対してこんなリプライをしました

酔った勢いでツイートするのはよくないですね😊

後日、本当に開催する方向になったので 旅行する言い訳として 責任を持って発表することにしました。

懇親会で「本当に来るとは思ってなかった」と言われましたね😊
勉強会で「発表しませんか?」と声をかけて貰えるのは本当にありがたいことなので、僕はどこにでも喜んで行きます。 旅行したいし。

そもそもほとんど知り合いがいなかったり、小規模な勉強会での発表が初めてだったりとかなりアウェーな気持ちだったのですが、温かく迎えていただき緊張せずにすみました。
良い機会になりとても感謝しています。

発表について

こちらをご覧ください。
エンジニアとして、デザインに関する思考を明文化しないといけないなと前々から思っていまして、それを書き綴りました。
口頭だけでしゃべったことが結構あるので、わからないところは是非聞いてください。
他の人のデザインの組み立て方も聞きたいですねぇ。

speakerdeck.com

他の発表もすごい面白かったのですが、色々あって公開できない資料もありそうなのでtogetterあたりから察してください。

懇親会とか

居酒屋でやったのですが、なんか新鮮でした。

関西の勉強会事情

色々聞きました。

・そもそもあまり会社がない
・人数もそんなに集まらない
・WEB系じゃないとあんまり勉強会に来ない
・メンツが固定されている
・会場もそんなにない(会場提供する会社が少ない)
このあたりは東京だとあまり発生しない問題でつらいなーと思いました。
Shibuya.apkの勉強会ライブストリーミングはとても良い試みだと思うので、いろいろな勉強会でできるようになるといいなぁと思ってます(運営が大変ですが)
途中からVRの話になり、VR登壇したいよねとか言ってました。

・関西だと勉強会の出席率はほぼ100%
めっちゃ驚きました。
東京だとたいだい80%くらいですよね?当日キャンセルも出まくるイメージです。
規模の話とかもあるかもしれませんが、東京の参加率が当たり前と思ってたので衝撃でした。東京の方、改善しましょう。

東京に会社集中しすぎ問題

勉強会の話とも繋がるんですが、現状アプリエンジニアはほとんど東京だよねと。
お話した方もプロジェクトメンバーの他のは東京にいて、コミュニケーション問題が色々あるらしいです。

僕もそろそろ東京飽きてきたんで、東京以外で働く選択肢が増えればなーと思ってます。
理想的にはふらふら旅行しながら働きたいですね。
でもやるなら絶対東京のお賃金で地方に住みたいです。シリコンバレーのお賃金でもいいです。

さいごに

ノリだけで発表することにしたんですが、色々考える機会になってとてもよかったです。
やぎにいちゃん本当にありがとうございました!

ここのところDroidKaigi→potatotips→デザイン部→KyotoLTと登壇が続きました。
ちょっと頻繁にやりすぎてしまったので、今後はもう少しゆるふわにしようと思ってます。
とか言いつつ次は CA.apk #6 - Google I/O 2018 報告会 で発表する予定です。
ConstraintLayout芸人として、ConstraintlLayoutの話ができればと思っています。

GWに1.1.0の内部実装読んでまとめます!

 

以上!

Androidエンジニア デザイン部を主催&発表しました

ハロー、瀬戸です。
新年度もよろしくお願いします。

2018/3/28にこれを主催&発表しました。

nohana.connpass.com

なぜやったか

誰もデザインエンジニアの勉強会を主催してくれなかったからです。

エンジニアとデザイナーの間には壁があると思っていて、その壁を壊していきたいと思っています。
そのためにエンジニアとしてはデザイン方面に進出していく必要があり、そのための一歩として勉強会を開催しました。

最初は個人開催にしようかと思ってたんですが、会社がとても好意的だったので会社主催にすることにしました。

想定外の参加者数

想定以上に好評でびっくりしました。

まず、応募開始1時間で発表者の4枠と参加者の40枠が埋まる。
増枠しても1晩で発表6枠と参加者70枠が埋まる。
その後もどんどん参加登録されて最大でキャンセル待ち60人くらいになりました。

Androidエンジニアとタイトルにつけたんですが、iOSの人とかデザイナーの方も参加登録してくれていてすごいなーと思いました。

当日もこちらの数えた範囲では参加枠で70人中61人が参加、欠席のうち半分は当日繰り上がりの人でした。とても良い参加率だったと思ってます。
知り合いが40人くらい来てくれたので、多分そのおかげもあります。
皆様本当にありがとうございます。

発表について

僕が聞く限りは、発表面白かったという声がものすごく多かったです。
これ教えてくれ!っていう話が多かった気がするんですが、結果気になってます。

懇親会について

iOSDCで聞いたパックマンルールがいいなと思ったので、みなさんにお願いしました。
僕が人の話に入っていくのが得意じゃないのですが、あれだと楽だなーと思ってます。
結構守ってくれていた気がします。ありがとうございます。

議論の場にして欲しいなーと思ってたんですが、結構みなさん色々議論されていた気がします。

僕はできるだけ多くの人と話そうとしたんですが、全然話せなかったです。
1組と5分くらいだけ話すと最初から決めてました。雑な対応だと思われてたらごめんなさい。
懇親会100時間くらいもらって全員とUI議論したいですねー

次回について

やります。次回はもうちょっとテーマ絞ろうかと思ってます。
それ以上は未定です。
Google I/Oから帰ってきたら本気出す。
待ちきれない人は自分で主催してください。

UIとかデザインの話は大好きなので、勉強会でなくてもいつでも気軽に話しましょう!

 

自分の発表について

 

speakerdeck.com

Material Designの世界を破っていく話+Viewまわりの知識でデザイナーとの関係をうまく回そうという話をしました。
エンジニアが実装力をつけて実装するのは当たり前なんですが、もうちょっと目線を広げてデザイナーの役に立つ方面で考えたらいいんじゃないかなぁということです。

どうでもいいですが、書道茶道華道弓道とかやってる和風男子です。あとサ道と北海道と鉄道が好きです。

 

 

以下主催する側情報。

主催する側情報

個人としても弊社としても勉強会の主催が初めてだったので、色々と大変でした。

主催

疲れます。
帰り道はまっすぐ立てませんでした。

会場

mixiグループなので自社会場使えたのが楽でしたが、社内手続きとかもあって面倒でした。
会場貸してくれる会社があるなら頼るのも手だと思います。
そうすると自社名が売れないのでトレードオフです。

社内の役割分担とか工数とか

準備はだいたい自分1人でやって、5人日くらい使いました。
ノウハウがたまったので次は2~3人日くらいで終わると思います。

当日のことは現場監督役を作って、その人に全部任せました。
司会やりつつ発表者やりつつ現場の面倒を見るのは無理なので、これで正解でした。

あと受付2人と色々担当3人くらいです。
グループの人が片付け手伝ってくれてすごい助かりました。

注文した量とか
80人くらい来ると思って以下の量を頼みました。

アルコール類 : 120本 (参加者数×1.5本)
ソフトドリンク : 2L * 6本
ピザ : L * 8枚 (参加者数÷10枚)
寿司 : 20人前 (参加者数÷4人前)
お菓子 : キットカット * 2, オレオ * 2, ぽたぽた焼き * 1

他の勉強会を参考にしたのですが、食事も飲み物も全然足りなかったです。
飲み物に関しては、会の最初で乾杯するスタイルにしたことが原因かなと思っています。
食べ物は完全に見積もりミスです。オードブル類頼むべきだったんですかねー。
寿司はやっぱりお高いので、次回どうするかわからないです。

こういう系の情報はもっと共有されると嬉しいですね。

今後

ずっと社内でやるのか、ずっとノハナ社主催でするのかとか色々考えています。
どちらにも良いこと・悪いことがあるので自分の考え次第なのかなと思ってます。

 

やっていくぞ!以上!

スタンディングデスクを試してみた

唐突に社内にスタンディングデスクのお試しコーナーができました。
会社の先輩がモニターに当選したらしいです。
(なおこのブログはモニターとか関係なく勝手に書いているだけです)

せっかくなので試してみました。
この記事は機種の感想云々よりもスタンディングで仕事してみた感想です。

結論として、大変良いのでまた使います。

機種

Loctek社のM2Bかなと思います。
サイトが見にくいです。

https://www.fleximounts.jp/deskriser/

スペック

見た目

こんな感じです

 機能

スマホ立てが付いていて大変良いです。
しかも下からケーブルが刺せる設計です。
QAチームの方は端末を3台並べてテストしてました。なるほど強い。

高さ

僕は身長が179cmなのですが、高さMAXにするとiMac(27インチ)の中心あたりとちょうど目線が合う感じです。
僕はIDEを画面下部に配置する人なので、MAXでもちょっと低かったです(なのでかさ増ししました)。

良い点

結構机が広いです。ちゃんと安定してます。
あとキーボードが一段下げて置けます(キーボードの高さ調節はできないみたいです)。

悪い点

個人の好みかと思いますが、キーボードの部分の奥行きが狭いです。
机がやたらと滑るのでパームレストが動いて不愉快でした。

あとキーを叩くとiMac揺れすぎ。
机の問題というよりもiMacの問題な気がします。
地上1.5mくらいのところにiMacを置いてるので、揺れると落ちないか結構不安でした。
固定するものが欲しいかも。

使ってみて

疲労具合

僕は座り疲れをするタイプで8時間座るとお尻の筋肉ががだいぶ疲れてしまうのですが、立ちなのでその点の疲労はほぼなくなりました。
肩こりについても、立ち姿を意識していたせいか普段より楽な気がします。
思いっきり猫背で立つのは逆に難しい。

その分、少し足が疲れます。
お昼をはさんで4時間くらい仕事をしたあたりから無意識に足のポジションを変えていました。
普段一切立ち仕事をしないので、最初はこんなもんかなと思います。

立ち姿勢や無理をしないようにしないと足腰をやりそうな感じがしました。
昨日の夜に背中がつりそうになりました。
運動不足です。

集中具合

めちゃくちゃ集中できました。びっくりしてます。

座っていると気が散っていろいろなことをやりがちなのですが、立ちだとタスクに集中できてとても良かったです。
今日はTwitterとかもあんまり見ず、大変良い進捗が出ました。

今日たまたま絶好調だっただけかもしれませんが、月1くらいで来る超集中DAYくらい集中できました。
この集中が毎日続くなら購入考えるレベルです。

その他

音楽を聴きながら仕事をしているんですが、今日はやたらとノリノリになれました。
手拍子したり踊り出しそうなくらいだったので、クラブとかはこんな感じなんだろうなぁと思いました。

どう使うのがよさげか

多分1日フルでスタンディングはつらそうな気がします。
以前はほぼ立ち仕事のバイトをしていたのですが、足が超疲れてました。
僕の使い方としては基本立ちで、疲れたりつまらないタスクをやるときは座ればいいのかなという印象です。

あと立ちのときの椅子の扱いどうしたらいいんでしょうかね。
邪魔ですよね。

また試して更に良い使い道を見つけていきたいです!

デザインと関わるエンジニアの悩みポイント

ハロー、@seto_hiです

今月末に Androidエンジニア デザイン部 #1 という勉強会をやるのですが、参加申し込みの際にアンケートを取ってみました。
内容はシンプルに「デザインに関して聞きたい話などがありましたらご記入ください」というものです。
1割くらいの方が回答してくれたのですが、大きく3つのジャンルに分類できるかなと思いました。
「実装」「組織」「デザイン」です。

自分なりの回答を書いていきます。
全部の悩みに対して「わかる」と言いたくなりました。
勉強会の懇親会でもこの話題で盛り上がってくれればと思っています。

次回の勉強会はジャンルごとに分けるのが良いのかな〜とか考えました。

1.実装の悩み

思ったよりこの内容が多かったです。エンジニアですしね。

Android4系のサポートコスト

うちの会社は割と諦めてます。サポートはするけど、完璧なMaterial Designの再現は目指しません。死にゆくOSにコストをかけるほど人が余っていないです。
半分くらいはshadowがつけれない問題かと思うのですが、ToolbarとButton以外はほぼ諦めています。
BottomNavigationは1pxの灰色の線を書くようにしてなんとかしています。

styles.xmlやthemes.xmlの定義の方法

いろいろな方が記事を書いてくださっていたようなので、読まれると良いかと思います。
styles.xmlとtheme.xmlで分けるのは良いと思ってます。

paddingのdp定義どうするか問題

うちは全然定義していないです。
paddingやmarginについてはそんなに再利用性があるものだと思っていません。

padding_8dpみたいな変数作るよりは普通に8dpって書いた方が効率良くないですか?
かといってpadding_smallみたいなのは抽象的すぎて使いにくいかと。
paddingを全部dimens化するのはちょっと冗長かなと思います。

難しい、他社事例を聞きたいです。

作りたいViewを実装する方法

ViewやViewGroupの内部実装を知ることが一番かなと思います。
onMeasureとonLayoutをとonDrawを自由自在に使いこなせると強いです。
僕はかなり使いこなしていると思います。Canvasは友達です。

あとはAnimationとかAnimatorとかTransistionとかDrawableとか覚えましょう。

2.組織の悩み

社内のデザイン意識を高める方法社内にMaterial Designを広める方法
社内でMaterial Design導入を説得する方法

これはデザイナーの悩みであって欲しいのですが、そうもいかないですよね。僕も2年前に直面しました。

弊社の場合は社内Material Design勉強会をやってことで意識が高まったのですが、そううまくいかないこともあると思います。
その場合、無理に進めることは良くないことかと思います。
Material Designに対して誤解があるケースも多々あり(ルールが厳密すぎるなど)、その誤解を解いたら話が進むようになるかもしれません。
また、単純接触効果じゃないですが良いところを地道にアピールしていくことは大事だと思います。
そのためには自分がしっかりとMaterial Designを理解しておくことが大事だと思います。

あと社内のエンジニアからデザインのことを語られるとイラッとくるデザイナーは少なからずいると思います(逆にデザイナーからコーティングについて上から目線で語られたら少しイラッとしますよね?)。
そんな場合には社外からMaterial Designに詳しい人を呼んできて話してもらうと良いのではないでしょうか。

手を尽くしても全くダメならば転職したらいいんじゃないですか(雑なアドバイス)

iOSと同じデザインからの脱却
AndroidらしいUIの構築方法

超わかる。

最低限、「Android(Material Design)らしいUI」を説明できるようにならないとこれは解決できないと思います。
また、すべてのiOS向けデザインを簡単にコンバートできる正解はない、というのが僕の意見です。
画面の設計意図を考えて、それをAndroid(Material Design)風に表現するとどうなる?というのを考えていくのが流れかな思ってます。

おがぱんさんの発表に期待してます!

デザイナーはどこまでやるべき?エンジニアはどこまでやるべき?

わかりません。多分答えはないですよね。
デザイナーとコミュニケーションを取って、お互いが不幸にならないとかお互いの最高速度が出る方式を意識しているつもりです。

あとお互い敬意を持つことも大事だと思います。お互いの専門領域は踏み込まないとか。

デザイナーがxml触る方法

実在してるかは知りませんが、これやってる会社は本当にすごいなーと思います。
どうやってやりはじめたのか是非知りたいです。

(エンジニアのレビューコストとかQAコストが高くなるので僕は否定的です)

デザイナーとのコミュニケーション

難しいです。わかりません。
組織論みたいな話になってくるのでもっと勉強して回答できるようにしたいです。
絶対に波風を立てないようにするよりも、必要な時は全力で殴り合う方が良いデザインが生まれるのではと思ってます。

後任のために議論の結果はどこかに残しておくべきで、僕はできるだけGithubに書くようにしています。
でもGithubで議論を始めると長くなるので、2往復くらいしたら口頭のコミュニケーションに切り替えて、その結果をGithubに書く感じです。

3.デザインの悩み

エンジニアなのにデザインに悩んでいる皆さん。欲張りですね。最高だと思います。
今は色々と確立されていない気がします。頑張って道を作っていきましょう。

良いツール教えて
ツールの使い方教えて

逆に教えてください!
早くSketchのプロトタイプが気になるので試したい...

イデアをデザインに落とす方法

難しいです。ひたすら案を出してひたすら手を動かすイメージです。
最近はある程度パターン化できてきた気がします。
まだ言語化できていないので、言語化できるように頑張ります。

iOSとのデザイン統合化

細かいところは別として、画面の中心部はそこまで大きな差が生まれないのかなと思い始めて来ました。
iOSAndroidで同じような体験を提供できる(OS間差異にそんなに影響されないアプリ)は、目指すゴールが両OSで近いと思うので、自然と画面設計も似てくるのではと思います。当然、API的にそうでないアプリもあると思ってます。

すべてを同じにするのは無理だよね〜(違うよね)というのは確信があります。

Material Designの中での自社の色の出し方

難しいです。悩んでます。

うちの会社はエモいアプリなので、画像をガイドラインよりも大きくしたりとかそういう部分で挑戦しています。

あとPrimary ColorとAccent Colorのちりばめ方は大事ですね。
少なすぎず、多すぎずみたいな。説明できない...
Accent Colorは10%以下にすべきというのはどこかで読みました。

Material Designどこを守るべき?どこなら破ってもいい?

Material Designはガイドラインでありプラットホームなので、自由にやっていけば良いと思います。
ただし、そのためにはガイドラインの理解が必要です。
理解した上で、その点をどうするかの判断をすべきだと思います。
理由があればガイドラインを破れば(超えていけば)良いと思いますし、理由がないならば破らない方が良いと思います。

御社なりのMaterial Designを見るのが大好きです。

勉強会ではこの内容について、弊社のアプリの事例を発表をする予定です。
資料作り頑張ります!
あと会場準備も!😇

詳解DroidKaigiの発表準備裏側

発表準備の詳しい話をあんまり聞かない気がするので書きます。
何かの参考になれば。

準備工数

多分100~150時間くらいだと思います。

FrameLayout、LinearLayout、RelativeLayoutの内部実装読むのに10時間くらい、
ConstraintLayoutの内部実装読むのに50時間+αくらい、
スライド+原稿作成に20時間くらい、
発表練習+修正に30時間くらいでしょうか。

多分全発表者の中でもトップクラスに時間がかかってると思います。愛です。ConstraintLayoutが想像の110倍くらい複雑だったのでしょうがないです。
他の人がどのくらいの時間かけて準備したか知りたいですね。

11月中は休日と平日の帰宅後を費やして、12月と1月は休日だけ作業しました。
独身貴族で暇なのでこのくらいの時間が確保できます。
暇とはいいつつも今会社で新規案件をやっていて、アプリエンジニアとアプリデザイナーを兼任していて、ちょうど今が山場なのでさすがにしんどかったです。

11月12月で事前調査をして、
12月半ばくらいからスライドを作り始めて、
年末年始に発表原稿を書いて、
1月は練習しつつ修正という感じでした。
1月半ばに社内向けの壁打ちをやったので、その頃にはほぼほぼ資料完成してました。

発表原稿

本邦初公開、こんな感じです

f:id:seto_hi:20180211144300p:plain

発表中は多分文章が目に入ってこなくなると思ったので、重要なところを太字で書くようにしました。
これはとても良いです。オススメです。
抑揚をつけてしゃべることを意識しているので、そのあたりにも役立ちました。

僕は実際にしゃべる言葉で発表原稿を書く派です。
「完全に理解しましたね?ふぅーん..はぁ..」とかも全部書いてます。

発表で意識したこと

とにかく、多くの情報を与えることを意識しました。

今回のセッションは理解を深めるものでなく、知らないことを知るものだったと思っています。
なので、聴衆に情報を投げまくって、少しでも新しいことを知ってもらえたらなという考えです。取捨選択はそちらでしてねと思ってました。

人間は2倍速再生くらいの映画を認識できるとどこかで聞いたことがあります。(ソースが思い出せませんが)
なので、めちゃくちゃな早口であっても認識してもらえるだろうと思い、あのプレゼンスタイルになりました。

去年の発表は50分でスライド50枚くらいでしたが、今年は30分で90枚くらいです。
発表する内容によって発表方式を変えます。

発表を失敗しないために

どうしたら発表で失敗しないか。
発表で失敗する可能性がある項目を減らせばいいんです。

発表原稿を書いていないとアドリブでしゃべることになり、発表内容がぶれる可能性があります。
発表中にパニックになれば言葉が出てこなくなる可能性があります。
これらは失敗のリスクになります。
なので発表原稿を書きました。しゃべる文章で書いていているのもそのためです。

発表時間をオーバーするリスクもあります。
恐らく多くの発表は一番最後に重要なメッセージを言うので、そこを時間制限で切られるのは痛手です。
僕は各章ごとに時間を計測して、発表が想定よりも早い/遅いというのをわかるようにしていました。
時間が余ったら言う内容、時間が足りなかったら省く内容を決めていました。
ここまでやっておけば当日アドリブで余計なことを言わない限り、よほどのトラブルがない限り時間オーバーしないと思います。
発表の再現性を高めることも大事です。

発表内容がつまらなくて失敗するということもあります。
僕は聞きに来てくれそうな人に「何を期待しているか、何が聞きたいか」ということを結構質問しました。
コアユーザーにヒアリングをするのは仕事でも同じだと思います。

資料の事前公開

資料の事前公開も失敗を減らす手段のひとつです。
聴衆の人は思ったよりもセッションの詳細を読んでくれません。
こちらが発表する内容と聴衆が期待している内容が異なると「発表がつまらなかった」と言われる可能性があります。
時間をかけて準備したプレゼンに対して、本筋でない部分で批判をされる。これは最悪です。

そのリスクを減らすために資料を事前公開しました。
考えてみれば、資料がほぼ完成しているのに当日まで公開しない意味は特にないと思います。サプライズ感くらいでしょうか。

感謝

資料の事前公開ですが、僕の見た範囲だと前日の時点で10人以上の方が行ってくれたように思います。
まさか賛同していただける方がいるとは思っておらず、とても驚きました。
白山さんやこにふぁーさんや日高さんに取り上げていただいたことも大きかったと思います。
ありがとうございました。

謝罪

ただし、資料の公開についてはやり方が良くなかったと反省しています。
「資料公開しようと思っている」ツイートに想定以上の反響があり、かなり拡散していただけました。
結果として資料が完成していない発表者の方にプレッシャーをかけてしまったように思います。
ただでさえ資料作りは大変なのに、余計なプレッシャーを与えてしまったことには大変申し訳なく思っています。
ユーザーの気持ちを考える仕事をしているにも関わらず、ツイートを読んだ人の気持ちを考えられなかったことは恥です。

もう少し、何かうまい方法を考えたいと思います。

準備姿勢

準備時間が3ヶ月あり長丁場なので「気持ちが折れないように」という点を意識しました。
去年の準備は断酒をしたり飯食わなかったりと滅茶苦茶ストイックにやったんですが、体調崩したり気持ちが折れかけたりと後半に息切れ感がありました。
そもそも断酒と発表成果に関連性はあるんだっけ?無駄じゃない?と思ってやめました。

僕は訓練された人間なので、酒を飲みながら資料作ったりConstraintLayoutのコード読んだりしてました。できます。
発表原稿はだいたい年末年始に酒飲みながら書いたものです。Powered by 日本酒です。
おかげで去年よりも楽しく準備ができたと思います。

何が本当に必要なことがを考えましょう。仕事と一緒ですね。

来年に向けた改善点

・効率的に調査・資料作成できるようになりたい
・スライドの見た目をもう少し改善したい
 ・でもあまり本質でない気がする
・体重を維持する手段を考える
・健康を維持する手段を考える
・睡眠時間を維持する手段を考える